新約聖書ヨハネによる福音書第5章。その水面が動いたとき一番に入った人の病が癒されるというベトザタの池で。イエスさまに「良くなりたいか」と尋ねられた38年越しの病人は、はい、と言う前に言い訳を始めます。池に自分を運んでくれる人がいないから、他の人が先を越して行ってしまうからと。
私48歳、ものごころついてからまさに38年くらいたちますが、この人みたいになってきてた、って思います。本当はどうなりたいのかが自分でもわからなくなり、現状を人のせいにするという・・・。「はい、良くなりたいです」とお答えし、「神様は私を良くすることがおできになります」と信じて歩み出したいです。
「38年の病のいやし」 新約聖書ヨハネによる福音書第5章5~9節a
イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。病人は答えた。「主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。」イエスは言われた。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩き出した。
(国際ギデオン協会より寄贈の新約聖書より)
One man there had suffered from an infirmity for thirty-eight years.. When
Jesus noticed him lying there, He asked him, knowing he had been there
for a long time, "Do you want to get well? " The invalid replied,
"I have no one , Sir, to put me into the bathing pool right after
it has been desturbed; while I am going another gets in ahead of me."
Jesus told him, "Get up, pick up your mat and walk." Instantly
the man was well; he picked up his mat and walked. (JOHN 5:5-9a)