新しい福知山市立図書館が入る予定の仮称・北近畿の都センターに係る意見募集(パブリックコメントの募集)締切日(11月7日)に、私はおよそ下記のようなコメントを応募しました。
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福知山市企画管理部企画推進課御中
(前略)
いつもお世話になり、ありがとうございます。
「(仮称)北近畿の都センター」の見直し(案)、拝見しました。
まず、公開されている資料もパブリックコメントを集める期間も
不十分なのではないか、とは感じました。
市のホームページの同センター基本計画は長らく4階建てのままでしたし、
それが今年初めに突如6階建てになり、今回は5階建てに・・・との
変遷の経過、理由など、私にはわからないことが多すぎました。
休日急患診療所も都センターに移転、なのですよね?
ともかく、停滞といわれるかもしれませんが、
せっかくですからもう少し情報を共有し、練っていただきたいと思います。
このまま建設に突入するのだけは、ちょっと・・・
(仮称)北近畿の都センター、という名前の大きさに
建物の規模も引きずられている気がします。
私が欲しい「北近畿有数の規模とサービスを有する図書館」だけでも
大事業だと思っています。
どうしても複合施設にする必要があるのか、という疑問も持っています。
子育て中の経験から、図書館と保健センターが同じ建物の中にあるのは
便利かな、とは思います。
保健センターでは、月2回の4ヶ月児健診の際、
市から図書館職員さんにより赤ちゃんに絵本がプレゼントされ、
市民ボランティアがその場で絵本を読み聞かせする「ブックスタート事業」が
2003年から行われていますし。
あとの機能(ピロティ、小ホール、貸室、生涯学習ゾーン、行政相談窓口など)は、
今回どうしても同じ建物の中になければならないものでもないと思います。
休館日もちがいますし。
指定管理者が貸し出しできる部屋、というのも私は今回初耳です。
ピロティも・・・若者しか使えない?
このピロティだけは絶対反対です。
図書館も保健センターも、広く市民が対象で、
若者とか女性とか高齢者、子育て中の人などと、
サービスの特化が求められる場では本来ないはずです。
ちゃんとしたサービス内容なら、自然と人は集まると思うのですが、甘いでしょうか?
ここのところ財政の資料(数字)が読める市民の方々が、
同センター建設に反対されているケースが多い気がして、
数字に弱い私は心配になっています。
企画推進課長様はじめ たくさんの優秀な職員さんらが関わられ
立案された計画ですので、大丈夫なはず、と信頼して、
新しい図書館ができるのを楽しみに、お任せしていたいのです。
市議会議員さんらにも検討いただき、
財政的に将来に渡って大丈夫!とおっしゃっていただけるなら、
1,2階部分につき、図書館部分の削減(面積、人員)はせずに、
このたびの5階建てを、市内業者さんにより、建設いただきたいと思います。
さらに見直しできるならば、1階全部を
年中無休の地域交流のできる商業施設にし、
2、3階を保健福祉拠点ゾーン、4、5階を図書館にされてはどうでしょうか。
図書館には集会機能も必要ですから、そういうお部屋も要ると思います。
さらに屋上緑化も考えていただけたら。
明るく、憩える、光の図書館になると思います。
1階の商業施設としては、書店や親子カフェなど誘致できないでしょうか。
例:スキップキッズ親子カフェ http://www.skipkids.net/
フランチャイズ展開スタートされているようです。
ただし、財政的に将来に恐れがあるのならば、私自身は
建設を見送る、福知山ファミリーを改築する? などとなっても
やむをえないと思います。
その場合も、図書館は拡充していただければと思います。
いずれにしても、図書館には、専門職(司書)さんを多く配置くださいますようお願いいたします。
長くなり恐れ入ります。
以上なにとぞよろしくお願い申し上げます。
職員の皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げております。
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以上、ずいぶん稚拙だとは思いますが、その時点でのありのままの気持ちを書きました。
このパブリックコメントの締め切りから10日ほどたちましたが、
松山市長さんはまだこのパブリックコメントを読んでおられないらしい?とお聞きしました。。。
また、市のホームページにも、
コメント数が多ければ、市からの回答とセットで公開するのはなかなか大変だとは思いますが、
どんなコメントがあったのか、要旨や傾向だけでも、早い時点で公開されてもよいのでは、と思います。
一市民として、他の市民がどんなお考えなのか知りたいですし、他の方のご意見を聞くことで自分の意見を持つことができるようになると思います。
もちろん、コメントした方が特定されないような配慮は必要ですが・・・
昨日は、福知山市議会議員・竹下一正さんの議会活動報告第12号が、自宅のポストに入っていました。
ブログをされている市議さんもいらっしゃいますが、すべての市議さんが、いろいろな方法でどんどん情報公開、発信くださることを望みます。
=最近読んでいるホームページ・ブログ=
福知山市オフィシャルホームページ
両丹日日新聞
ふくち塾...暮らし良い福知山市をつくるための学びの場
荒川ひろしの日記
高宮辰郎ブログ『大江山の鬼が見た』
正木明人の徒然ブログ
上記両丹日日新聞(WEB両丹)さんは、両丹ファンクラブが今お休み中で残念です。
開いていれば、パブリックコメントに相当する投稿もたくさんあって、拝見できたのでは・・・と思います。
でも、それはそれで、両丹さんが大変ですよね(^^;
上記 荒川さん、高宮さんは、福知山市議さんです。
他の市議さんのブログなどもここへきて更新がされてきているようです。
上記ふくち塾さんのブログに、他の市議さんのホームページやブログのリンク集があり、私は
よく利用させてもらっています。
また、ふくち塾事務局世話役・伊東さんが、
(仮称)北近畿の都センターに係る意見
(仮称)福知山市総合防災センターに係る意見
を公開されています。わかりやすく、説得力があります!
市長さんも市職員さんも
市議さんも市民も
みんなそれぞれベストを尽くしていけたらいいですね。
市長さん、市議さん、市職員さんらが、ご健康で、良い決断、良い仕事をされますように、とお祈りしております。