巽館長のおはなしを2階会議室の円卓でうかがった後、いよいよ館内見学。
まず、2階の「風倒木」。ここには「自然環境を考える資料コーナー」「本のリサイクルショップぶっくる」「100円でコーヒーが飲めるいこいのコーナー」があります。ここの様子は、滋賀ガイドの街角情報に詳しいです。
見学者たちは、もうここで既にハマってしまって(^^)なかなか動こうとしないのでありました。
ここの運営は、「人と自然を考える会」がされてます。指定管理者制度とか委託とかではない、とてもすてきな協働の姿があるような気がしました。
いつか絵本カフェが開きたい私としても、もっと長居したくなるような・・・(^^)
ね、緑に包まれた、明るい感じでしょう。
雑誌は500種。すごいですよね。
配置は、基本的には日本十進分類法(NDC: Nippon Decimal Classification)によるのだとは思うのですが、なんだかとても探しやすそうでした。書架が、本が、利用者を招いているというか。関係ある本がすぐに目に入ってくるような感じでした。俗な言い方をすると、「売れてる書店」のような部分もありました(^^)
恵美ちゃんが、「ちびくろさんぼ」関係だけでもこんなにある!と驚いていました。
最近、市町村合併されたせいもあると思うのですが、「まちづくり」コーナーなど、とても好感が持てました。
知ることで仲良くなれる、と思うのです。
ここでは図書館が市民を、人と人とをつないでいるんだ!って思いました。
印象的だったのは、
・巽館長に福知山市立図書館の現状について少し打ち明けたとき、「図書館の指標(数値)を市民も知ることが大事です」と言われたこと
・利用者がみんな生き生きされてる様子、子どもたちもすっかりくつろいだ様子に感心して、「みなさん、自宅のようにくつろいでおられますね」と感想を述べた時の、巽館長の満足そうな笑顔(^^)
・そこここに花が飾られてること、ピアノがあること。
・私たちが帰るとき、外まで見送りに出てきてくださり、見えなくなるまで手を振ってくださったこと!
でした。
とてもほっとできる、アットホームな図書館。1度でファンになりました♪
ありがとうございました。またきっと行きたいですっ!!
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