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2006/09/20

福知山市立図書館夜久野分館は素敵

「行政がもっと図書充実を」 福知山市立図書館・夜久野分館 合併で雑誌激減(9月19日:京都新聞)  

昨日、SENTOKYOブログTohru's diaryで、この記事に気づきました。この記事については、私のホームページ「今日の京子」掲示板「今日のあなた」にも、Angerikaさんが書き込んでくださっていました。

夜久野図書館がオープン当初、雑誌が豊富だったことは聞いていました。合併後、「地域間のバランスを保つ」名目で、それがカットされることは予見できたので、昨年12月19日の日記に、「三町(三和町・夜久野町・大江町)との合併に際し、『中央館』優位のために、三町の図書館費を減らさないようにしてほしいです。」と書き、私の任期中最後の図書館協議会でもその件、発言しましたが、当然のように聞き置かれただけです。

(仮称)北近畿の都センター内に平成22年度開館予定の新しい福知山市立図書館は、「規模・サービスともに大幅に拡大」((仮称)北近畿の都センター(基本構想概要版)されるそうなので、雑誌のタイトル数も拡充されることを期待します。
また、今、もたれている福知山市立図書館基本計画策定委員会では、3つの分館も含めた福知山市全体での図書館計画を考えていかれると思うので、ぜひ3館とも合併前の夜久野図書館くらいまでもっていってほしいです。

分館の規模など考えるとき、私は、愛知川図書館館長・渡部幹雄さんの近著『地域と図書館 図書館の未来のために』で提唱されていることは理想的だと思います。同書第14章「地域志向型図書館になるための十か条」(同書p.206-214)は以下のようです。( )内は私の言葉です

1 中学校区というサービスエリアの限定
2 中学校の校舎面積に準拠した床面積の確保
3 中学校レベルの職員の確保 (中学校教員レベルの図書館職員確保ということです KYOKO)
4 義務教育を終えた人々の生涯に亘る学習の拠点となりうる質の維持
5 蔵書規模が最低6万冊以上確保されている
6 中学校区単位の図書館を支えるサポート図書館網の確立
7 地域コーナーの充実
8 地域の誰もが利用できる場と設備備品
9 展示機能と集会機能
10 地域関連出版物の発刊と支援

さて、私は当の福知山市立図書館夜久野分館の利用者、熱烈ファンです(^^) 
前述のように同図書館ができたときから良い評判を聞いていましたが、私が実際に伺ったのは、福知山市・三和町・夜久野町・大江町が市町村合併(平成18年1月1日)してから。 今年5月のことでした。早速貸出カードを作ってもらい、5冊借りてきました♪ 貸し出しの際、夜空色!?の素敵な専用バッグに入れて渡してもらえるんですよ! 貸出カードにも、この専用バッグにも、銀河鉄道999のメーテルさんの横顔が・・・(夜久野町と銀河鉄道999のつながりはこちら >夜久野の星空~銀河鉄道999の街 ) この日、私は夜久野分館で、何から何まで感激でした。

市町合併前に、夜久野図書館を視察された福知山市議会議員さん方も絶賛されてましたっけ。
今年、福知山市立図書館基本計画策定委員会の第1回会合も、ここでもたれました。

合併後、現在まで、新しい利用者が増え続けていると思いますよ。利用者同士でもよく夜久野分館の話題で盛り上がります。「(その本は)夜久野にあった・見かけた・借りた」「夏休みの1日中入り浸りたい」などと(^^) 

おでかけスポット 夜久野町図書館(夜久野町額田)木のぬくもり随所に 京都新聞 2005年7月30日

にあるように、平成17年4月オープンですから、ピカピカです。建設計画段階には、町職員さんが滋賀県能登川図書館へ研修に行かれたそうです。設計はこの能登川図書館の業者さんと同じだと聞いています。

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能登川図書館について

 私も昨年7月視察しました。「子どもの本大好きの会」でバスを仕立て、総勢19名で滋賀県内の3つの公共図書館-東近江市立八日市図書館能登川町立図書館愛知川町立図書館-に行ってきたのです。最も心に残ったフレーズが、「人75%、資料20%、建物5%」。図書館サービス上、大切な3つのこと-人(職員)、資料、建物(施設)-があります。その重要性の割合について、アメリカの公共図書館では、こう言われている、と、能登川町立図書館の才津原哲弘館長に伺いました。

BCS映像ライブラリ関西建築文庫 能登川町立図書館

2005年・京子の一研究〜福知山市立図書館指標比較 もご覧ください。

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話をもどして、夜久野図書館は、施設や蔵書が新しいというだけでなく、“Welcome!”の雰囲気があふれているんですよね。歓迎されるうれしさ、居心地のよさ。。。ホスピタリティというのかな、それが最大の魅力だと思います。 本を借り、帰ろうとカウンターをあとにすると、「またのお越しをお待ちしております」と あったかい声が追っかけてきます! うれしかったなあ。

6月に骨折した私、夏中、外出を控えておりましたが、この図書館だけには松葉杖をついてでも行きたかったし、実際、夫に連れていってもらいました。

子どもたちも連れていって、次々登録を済ませました。次男は「ギターの本・・・」と口ごもっただけで、お目当ての本が並んだ書棚の前に連れていってもらって、満足していました(^^) (その後、次男いわく「楽譜ももっと置いてほしい」・・・そう、図書館って使えば使うほど新しい扉が開いていくんですよね。芋づる式の要求・・・とも言われますが^^;)

      図書館って「本と人、人と人との交流舞台」だと思います。もっともっと全ての世代の方に利用されるといいな。

「図書館の自由に関する宣言」(日本図書館協会 1979年)の冒頭に、「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。」という言葉があります。
今後は、「市民の暮らしとビジネスに役立つ図書館」になっていってほしい。「ビジネス支援サービス」については、まずは市議さんや、市長さん、市職員の方 々の政策決定や行政事務のための資料・情報を提供できる図書館を想定すれば、何が必要か見えてくるのではないでしょうか。あと、大学生が帰省して一般教養 のレポートを書けるくらいの資料はほしいですね。(再び昨年12月19日の日記より)

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